とちぎ乾癬友の会 栃木県乾癬患者会

とちぎ乾癬友の会
  とちぎ乾癬友の会TOP





友の会のイベント

年1回〜2回の講演会(勉強会・Q&A)と、懇親会を計画しています。
年1回は宇都宮にて開催し、もう1回は皆様のご希望を考慮のうえ、県内各地域での開催をコーディネートしています





◆ 『第1回 栃木乾癬友の会・勉強会』


日時: 2008年6月1日(日)
会場: JR宇都宮駅前 ララスクエア9階 宇都宮市保健センター

オープニングセレモニー 「栃木県乾癬友の会・勉強会」とは?
自治医科大学皮膚科学教室 非常勤講師 菅井順一 先生
第1部:「乾癬とはどういう病気?」 
講師:群馬大学医学部皮膚科学教室講師 安部正敏 先生
第2部:「乾癬の治療」
 講師:自治医科大学医学部皮膚科学教室 准教授 小宮根真弓 先生
第3部:「これから行われる治療の展望とQ&A」
 講師:自治医科大学医学部皮膚科学教室 教授 大槻マミ太郎 先生
第3部に引き続き、輪になって座っての意見交換(懇親会)が行われました。
相談医: 自治医科大学医学部皮膚科学教室 准教授 小宮根真弓 先生
自治医科大学皮膚科学教室 非常勤講師 乾癬外来担当 菅井順一 先生

当日は総勢170名以上の患者・家族・医療者が集まり、非常に活発な交流の機会となりました。県内からこんなにたくんの乾癬患者さんが集まって下さったことで、ますます交流の機会の重要性を感じました。
勉強会では、乾癬治療の第一線でご活躍の先生方から貴重な情報を得ることができ、患者さんたちが真剣にメモをとって聞き入っていました。また、医療従事者からも勉強になったとの声が多く聞かれました。懇親会では、今まで一人で悩み苦しんできた患者さんたちが自分の経験談を交えて意見交換や情報交換をする姿が印象的でした。

表示非表示




◆ 『第2回 栃木乾癬友の会・勉強会』


「いい皮膚の日」のイベント&「乾癬友の会・勉強会」

日時: 2008年11月9日(日)
会場: 那須野が原ハーモニーホール

第1部:「乾癬とは?」
講師:自治医科大学皮膚科学教室 非常勤講師 乾癬外来担当 菅井順一 先生 
第2部:懇親の場  Q&A及びフリートーク
相談医: 自治医科大学医学部皮膚科学教室 准教授 小宮根真弓 先生
自治医科大学皮膚科学教室 非常勤講師 乾癬外来担当 菅井順一 先生
東海大学医学部皮膚科学教室 講師 馬渕智生 先生

1月12日は「いい皮膚の日」と称され全国各地で様々なイベントが開催されています。
栃木県では県北・宇都宮・県南の順番で、毎年11月12日に近い日曜日に「無料相談会」や「講演会」が企画されています。本年は県北で開催される番だったため、大田原にある「那須野が原ハーモニーホール」において「無料相談会」と「学術講演会」が開催されることとなりました。
「学術講演会」の題名が「乾癬とは?」と決まったことで、今回は、「いい皮膚の日」のイベントと「乾癬友の会・勉強会」を同時開催とする運びになりました。
第1回では県北の方のご参加が少なかったため、これを機に県北の方々にもこの会を知ってもらうきっかけになればと思いました。今後も、ご要望があれば県内各地で開催していく予定です!

表示非表示




◆‘08忘年会&ミーティング

  
日時:2008年12月19日
場所:宇都宮市内 某居酒屋にて

6月1日の会の後には、企画運営を手伝って下さる「患者さんスタッフ」が次第に増えました。自治医大駅前や宇都宮駅前のお店などに集合しては、打ち合わせ・意見交換を行ってきたわけですが、時にはただの「飲み会」となってしまった事もありました。
色々ありましたが、何とか無事に栃木県乾癬友の会・勉強会元年は過ぎました。12月最後のミーティングは忘年会も兼ねました。皆さんご苦労様でした!!

皆さんも参加してみませんか?結構楽しいものですよ。私たちは「乾癬」と言う一つの病気から知り合って、親しい距離になれた方々がいます。病気は良いことではありません。でも、知り合えた方々とのお付き合いは、我々に何かを与えてくれた気がします。

表示非表示




◆ 新年会&ミーティング


日時:2009年2月4日
場所:某居酒屋にて

新年会をかねてミーティングを1月に開催する予定でしたが、2月にずれ込んでしまいました。
今回の集まりで第3回からは名称を「とちぎ乾癬友の会・勉強会」として開催いくこと。日時は6月28日14時から16時と正式に決定しました。
また今回集まったメインの議題は、ホームページの立ち上げです。これまでも何度も集まってコツコツ作ってきたものを大槻教授(自治医大皮膚科学教室)を始めメンバー皆でチェックして、大筋合意に至りました。特に福田&早川さんのお二人は大健闘していただき有難うございました。
これからこのホームページが、少しずつ良い物になっていけばと思います。今年も1年頑張りましょう。
大槻教授を中心に色々なことを話せました。 今回集まれたメンバーです。
不定期ですが貴重な時間でした。

表示非表示




◆ ミーティング


日時:2009年3月2日
場所:市内クリニックにて

皆さん忙しいところ特技を生かしていただき、立ち上げまでたどり着くことが出来ました。
今回はそれを記念し集まりました。これまで会の告知にホームページが無かったので若いジェネレーションへの情報発信が難しかったと思います。このホームページを多くの方に見ていただき、お役に立っていく媒体になっていけばうれしいと思います。小さな1歩からここまでくることが出来ました。皆さんの関心を元にお力沿いいただければ、さらに色々な事も出来るかと思います。
年2回の「とちぎ乾癬友の会・勉強会」は定期的に開催して行きますが、普段行っているこれら不定期の会(約1ヶ月に1回)に参加してみたいと思う方はFAXもしくは郵送にてご相談ください。
お待ちしております。
今回大活躍してくれた早川&福田さん 10名のスタッフにて今回はミーティング

表示非表示




◆ 第3回 とちぎ乾癬友の会・学習懇談会


日時:2009年6月28日
会場:JR宇都宮駅 ララスクエア9階 宇都宮保健センター

今回は他県のヘルプだけではなく栃木県
在住の方も多く手伝ってくれました。
ご協力下さった皆様、大変お疲れ様でした。

オープニング「とちぎ乾癬友の会とは?」
   自治医科大学皮膚科学教室 非常勤講師        菅井 順一 先生

第1部:「乾癬とはどういう病気?」
   講師:自治医科大学医学部皮膚科学教室 順教授   小宮根 真弓 先生

第2部:「乾癬の治療」
   講師:群馬大学医学部皮膚科学教室 講師        安部 正敏 先生

第3部:「これから行われる治療の展望とQ&A」
   講師:自治医科大学医学部皮膚科学教室 教授     大槻 マミ太郎 先生
   ・第3部に引き続き、「各県の友の会」の紹介と、「とちぎ乾癬友の会」の案内が行われました。

第4部:フリートーク
   講演をいただいた先生を中心に、参加者が輪になって意見交換が行われました。

今回は約120名の方々が集まりました 熱心にメモを取る人も

 当日は総勢約120名以上の患者・家族・医療関係者の皆さんのご参集をいただき、活発で有意義
な交流の場となりました。
 学習会では、オープニングから第3部まで、乾癬についての基礎的な知識、一般的な治療法や
最新治療について、第一線でご活躍の先生方からわかりやすく講演をしていただきました。
また、日本乾癬患者会連絡会の佐々木代表、東京地区乾癬患者友の会の添川事務局長、群馬
乾癬友の会の角田会長はじめ、県外の患者会の皆様のご協力をいただきながら、フリートークで自分
の経験談を交えて、活発に意見や情報交換をすることができました。
初参加の皆様からも、過去のつらい思い出や日頃の疑問など、患者同士だからこそ分かち合える
話題を、専門の先生に聞いていただくなど、大変有意義な集まりになりました。

懇親会へ参加してくれた皆様 天谷先生(宇都宮市皮膚泌尿器科医師会長)
に乾杯の挨拶をして頂きました

表示非表示



◆ 福島乾癬友の会


日時:2009年7月12日
場所:福島看護専門学校

 今回は、とちぎ乾癬友の会のスタッフが福島の会のお手伝いに行って来ました。
福島の会は2009年3月に第1回の会を行ったとのことで、今回が第2回と言うことになります。

栃木スタッフが縁の下の力持ちとして活動 案内・誘導でお手伝い

福島医大皮膚科の井上佳夫先生の約1時間の講演の後、Q&Aのコーナーがありました。
司会の高橋先生、講演をなさった、井上先生を中心に質疑応答がなされ、山形県相談医の橋本先生、 栃木県相談医の菅井先生も加わり約1時間の間、色々な話題が活発に話されました。

受付も北海道からいらした佐々木さんと行いました 高橋先生の司会で、井上先生が講演をされました

これまで他県の助けによって、栃木の友の会は運営してきました。
少しずつ、スタッフが集まり、 近隣の県のお手伝いができたことは、意義のある事と思います。
今後も私たちで協力できる機会がありましたら、少しずつでも行っていけたらと、考えております。

Q&Aコーナーでは栃木相談医の菅井先生も
加わり多くの質問にお答えしました

表示非表示



◆ 栃木放送 日曜広場


 先日、宇都宮市医師会からの依頼でとちぎ乾癬友の会の相談医の菅井先生が、 栃木放送の『長寿万歳』という番組に出演しました。この時は「水虫」のお話でしたが、 テーマの相談の中で乾癬の話をしたところ、これは別番組で時間を取りましょうとの事で、今回45分の番組が放送されます!

なかなか忙しくて、友の会・学習懇談会にこれない方のために。 知名度の低い病気の乾癬を多くの人たちに理解して頂くために。そして、 とちぎ乾癬友の会というものが活動している事を知っていただくために出演されましたので、 お時間のある方は是非お聞きになって下さい。
オンエアは9月20日14:00から約45間です。
栃木放送 JOXF  1530  KHz 県央
1062  KHz 両毛
864  KHz 県北
栃木放送で収録中のとちぎ乾癬友の会相談医、菅井順一 先生

表示非表示



◆ 第4回 とちぎ乾癬友の会(学習懇談会)


日時:2009年11月15日
場所:白鴎大学 東キャンパス

 今回の会勉強会は小山駅から徒歩2分のところにある白鴎大学で行われました。
宇都宮から東京方面に約30kmほど南に位置するこの駅は、宇都宮線(東北本線)・東北新幹線・
両毛線・水戸線も通っており、また埼玉・茨城にも近い場所にあります。

とちぎ乾癬友の会では、6月に県庁所在地である宇都宮で会を行い、11月には地方で行う方針です。
昨年は那須塩原に程近い、我が県では県北に位置する大田原市で開催しました。
なかなか宇都宮まで集まれないと言う方にも、我々が移動していくことで、参加して、会の存在を体験していただければと考えております。

14:00〜  オープニングプレゼンテーション
自治医科大学 教授 大槻 マミ太郎 先生
14:10〜 『乾癬とは?乾癬をコントロールしていく生活のポイントは?』
自治医科大学 非常勤講師 菅井 順一 先生
15:10〜 フリートーク

 今回はオープニングプレゼンテーションとして自治医科大学・教授 大槻マミ太郎 先生からお話があり、講演は同非常勤講師 菅井順一 先生から「乾癬とは?乾癬をコントロールしていくポイントは?」と題してお話しいただきました。1年間を通してどのように過ごしながら、生活のポイントを押さえていくか具体的な例をあげたお話でした。

会場はほぼ満席 Q&Aフリートーク

講演の後はQ&Aと車座になりフリートークを行い、やはり今回も時間ぎりぎりまでお話が続きました。
今回初めて参加の方も多くいらっしゃり、地方講演でしたが、71人の方の参加を頂きました。
今後、小山で開催の折には茨城南部・埼玉北部の方にも御声掛けしていくことも検討されています。

集合写真

二次会・三次会・四次会も行われ、我々が小山駅で電車に乗ったのは午前1:03でした。
皆様お疲れ様でした。

表示非表示



◆ 山形乾癬友の会


日時:2010年4月25日
場所:山形市保健センター視聴覚室

 今回は山形の乾癬友の会に参加させていただきました。
前日は山形県の相談医をしていらっしゃる、橋本秀樹 先生の御配慮でミニ懇親会がありました。
山形乾癬友の会の 鈴木章子 会長や、群馬県の乾癬友の会の 角田祥子 会長、日本乾癬連合会
の佐々木憲夫 会長を始めたした皆様と、現地の旬な山菜や芋煮など、郷土食を感じるお食事を
いただきながら、お話しさせていただきました。

当日の会では
群馬大学医学部皮膚科  安部正敏 先生(群馬県相談医)による
講演:「行列のできる乾癬相談所 絶対に治してやる!」
佐々木憲夫(日本乾癬連合会 会長)、鈴木章子(山形乾癬友の会 会長) による
トークショー:「乾癬を熱く語ろう!」
橋本秀樹 先生(山形県相談医)、安部正敏 先生(群馬県相談医)、
佐藤守弘 先生(福島県相談医)、渡辺光子 先生(宮城県相談医)、
菅井順一 先生(栃木県相談医) 
による質問コーナー
が行われました。

安部先生のお話は大変分かり易く、後半では患者さんに商品付きのクイズまで登場していました。
リラックスした雰囲気が演出されて楽しくお話が聞けたのではないかと思います。
患者さんの生の意見は相談医をしている側にも貴重な意見です。垣根を低くしてみんなで話せると
いうことは、色々な意味で大切な事かと思います。
今回は栃木から相談医として協力させていただきました。
とちぎ乾癬友の会相談医 菅井 順一

質問コーナーで皆さんの質問にお答えしました 学習懇談会の終了後の懇親会

表示非表示



◆ 福島乾癬友の会


日時:2010年5月16日
場所:コラッセふくしま

 お隣の福島県で乾癬友の会が開催されるため、栃木県から応援に行ってきました。
今回は前日から福島に入るのが、菅井先生と共に自治医科大学看護師の見目さん、山崎さん。
また、薬局からは足立さん、桑野さん、早川が加わり、更に大田原市で開業なさっている高山先生
も合流し、中々の大所帯になりました。

前泊組は山形の相談医である橋本先生と懇親会をしました。本当は当日の入りでも十分間に合う
のですが、他府県の方々との交流が持てるのがまた良いとこかと思います。

当日は患者代表の大塚さんも参加し、総勢8名です。
会場までの誘導や、受付などを栃木スタッフが手分けして行いました。

会場までの誘導も大切な仕事です 受付でも栃木スタッフが活躍しました

講演
「せんせい 乾癬は治りますか?」
  小室一男 さん (福島乾癬友の会 会長)
「乾癬を持つ皮膚科医として」
  佐藤守弘 先生 (南福島佐藤皮ふ科)
「乾癬の免疫現象と免疫療法」
  金子史男 先生 (南東北病院皮膚科・福島県立医大皮膚科名誉教授)

質疑応答
福島県相談医 ; 金子史男 先生、 山本俊幸 先生、 佐藤守弘 先生、 井上佳夫 先生
山形県相談医 ; 橋本秀樹 先生
栃木県相談医 ; 菅井順一 先生

金子先生による生物学的製剤のお話 栃木の菅井先生も色々な質問にお答えしました
無事に会が終了しました。

近年では北関東(栃木・群馬)と南東北
(福島・山形・宮城)が連絡を取り合いながら
協力しています。

表示非表示



◆ 第5回 とちぎ乾癬友の会(学習懇談会)


日時:2010年6月13日
場所:JR宇都宮駅前 ララスクエア9階 宇都宮市保健センター

<オープニングプレゼンテーション>
自治医科大学皮膚科学 教授 大槻 マミ太郎 先生
<医療講演@> 乾癬とは?乾癬を悪くしないためのライフスタイル
自治医科大学皮膚科学 非常勤講師 菅井 順一 先生
<医療講演A> 乾癬治療の最前線!生物学的製剤治療の展望
自治医科大学皮膚科学 准教授 小宮根 真弓 先生
<患者体験談> 人生を楽しく生きるために〜私の過ごし方〜
東京地区乾癬患者友の会 添川 雅之 さん
<Q&A ・ フリートーク>

 とちぎ乾癬友の会学習懇談会も5回目になりました。
今後は、”初めての人にも有用で、何回も来ている人にも価値のある情報を!” と考えています。
講演会を二部構成にし、<医療講演@>では乾癬の基本的なお話を、<医療講演A>では新しい
情報や、治療法、薬などを題材にしていこうと思います。
初めて参加される方は是非@からお聞きください! 何度も来ていて、もう基本的な話は聞かなくて
いいかな・・・。と思われる方はAからの参加でも結構です。
自分に合った形で気軽に来て下さい☆

大槻教授によるオープニングでは、乾癬を取り巻く現状などのお話がされました。
菅井先生の講演は、乾癬の基本的事項と、具体的にどの様に1年間を過ごすと乾癬の
コントロールがしやすいか、各月毎の過ごし方などのお話でした。
小宮根先生には最新の注射療法と、自治医大での治療の現状を解り易く説明して頂きました。
東京地区乾癬患者会から添川さんがいらして、ご自身の体験
を写真を織り交ぜてお話して下さいました。
辛かった過去を乗り越え、受け入れ、そして今を逞しく生きる
彼の講演に沢山の人が勇気付けられたことと思います。

今回は宇都宮市医師会の稲野会長が参加して下さいました。
乾癬の患者さんは公共施設のみならず、医療機関や健康診断
でも不憫を感じることがある為、会のご案内をしたところ、他の
予定をキャンセルしてまでのご参加です。
「今後はみんなで認識を共にし、患者さんの生活向上の為に
何ができるかを考えられるように」と閉会の言葉を頂きました。
お忙しい中、最初から最後までお付き合い頂き、ありがとう
御座いました。
今回もスタッフみんなで力を合わせ、無事に終了しました。
102名もの参加者の皆様、有難う御座いました。

学習懇談会が終わると懇親会があります。
患者さん、ご家族の方、医師、薬剤師、看護師、医療従事者、
その他みんなで垣根を低くして、ざっくばらんに話ができます。
学習懇談会だけでなく、懇親会にも来てみませんか?
お酒が入ってリラックスすると輪が広がりますよ。

そして、もし良かったら運営のスタッフとしてお力を貸して
頂ける方も大募集しています。

表示非表示



◆ 第25回 日本乾癬学会学術大会


日時:2010年9月3〜4日
場所:宇部全日空ホテル

 9月〜10月に毎年日本乾癬学会が開催されます。
開催場所は毎年変わりますが、今年は山口県宇部市 『宇部全日空ホテル』 にて開催されました。
心配された台風も避けてくれたみたいですが、その代りとても暑い宇部となりました。
宇部全日空ホテル入口にて
 栃木県相談医の3人の先生方に加え、自治医大から唐川先生、高塚先生も演題を発表されていま
した。今年の学会の特徴はやはり1月から保険適用が認可された生物学的製剤を使用した注射療法
についての発表が多かったかと思います。乾癬治療の新たな時代が始まった感じです。

 とちぎ乾癬友の会で作成してきた 『乾癬手帳』 が今年5月に一応出来上がりました。
これに伴い、多くの患者さんに手帳の有用性に関してアンケートを行い、出来栄えを検討して
きました。また、この手帳の評価を皮膚科の中でも乾癬を専門にしている先生が多く集まるこの
学会で発表することで、この手帳を医師側の角度からもう一度検討してみる事を考えました。
そこで今回、栃木県の相談医である 菅井順一 先生が
「乾癬手帳における役割と有用性」と題して4日の朝から
セッションで発表を行いました。

発表時間には会場は満員で立ち見が出ている様な状態で発表が始まり、座長の先生、フロアの先生方からも中々の高評価を頂けたみたいです。
”他県でも使用できる様に、インターネットからダウンロードできるようにしてはどうか”との意見も
出されました。栃木では『乾癬カード』はホームページ上からダウンロードできるように考えて
準備していたので、これを至急進めることにしました。
左の写真は患者会ブースです。
各県の代表の方で協力しながら企画・運営を行っています。
日本で行われる大きな学会では乾癬患者会のブースが出て
おり、全国の患者会の活動の様子などが分かるようになって
います。
 学会終了後は一般の方を対象とした乾癬学習会が日本乾癬
患者連合会主催で行われました。
講演の最後には患者さんからの質問に多くの先生方が答えて
くれます。

栃木県相談医の菅井先生もコメンテーターとして参加され、
質問に回答されました。

表示非表示



◆ 第6回 とちぎ乾癬友の会・学習懇談会

(第1回 栃木・群馬 北関東合同乾癬友の会)

  今回が第6回目の開催です。予てから交流のあった隣県、群馬乾癬友の会(からっ風の会)との
合同勉強会・懇親会となりました!!合同開催は全国初の試みです。

日時:2010年11月7日(日)
場所:白鴎大学 東キャンパス
<オープニングスピーチ 14:00〜>
栃木・群馬 各会 患者代表&相談医によるご挨拶
<医療講演@ 14:10〜14:55> 
乾癬が治りにくい部位 〜でも治してやる!!〜
群馬大学医学部皮膚科 講師 (群馬乾癬友の会:相談医)
安部 正敏 先生
<医療講演A 15:00〜15:20>
注射療法とは? 乾癬で注意したいお薬や生活とは?
自治医科大学医学部皮膚科 非常勤講師 (とちぎ乾癬友の会:相談医)
菅井 順一 先生
<Q&A・フリートーク 15:30〜16:25>
医師が皆さんのご質問に答えたり、みんなで車座になって自由に話し
合える時間です
<クロージングスピーチ 16:25〜>
自治医科大学医学部皮膚科 教授 (とちぎ乾癬友の会:相談医)
大槻 マミ太郎 先生

 今回は『第1回 栃木&群馬 北関東合同乾癬友の会』と称し、「群馬乾癬友の会」と合同で
勉強会・懇親会として開催することと致しました。東京や大阪など大きな会とは違い地方都市では
隣県との協力がとても大切だと思われます。
合同開催では、お互いの良いところが出していければと考えています。
合同開催の為、受付は各県それぞれで行いました。
会場は85名の方が訪れほぼ満席状態!
薬剤師の足立さんの司会により、各県のオープニングスピーチから始まりました。
講演は栃木県の菅井先生、群馬県の安部先生の興味深いお話が聞けました。
フリートークでは大槻教授をはじめ、開業の皮膚科医の先生方、群馬の安部先生、自治医大に
赴任してきた唐川先生も参加して、多くの質問にお答えして頂きました。
他府県の友の会の方々も見えており、多くの皆さんで企画運営いたしました。
打ち上げでは、会のスタッフをはじめ、北海道の佐々木さんや、多くの患者会の皆さんと貴重な
時間が過ごせました。

表示非表示



◆ 第7回 とちぎ乾癬友の会・学習懇談会


日時:2011年6月26日(日)
場所:ララスクエア9階 宇都宮保健センター
<オープニングスピーチ 14:00〜14:10>
自治医科大学医学部皮膚科 非常勤講師 (とちぎ乾癬友の会相談医)
菅井 順一 先生
<講演@ 14:10〜14:30> 
「自治医大皮膚科における注射療法の現状」
自治医科大学付属病院 臨床教授)
唐川 大 先生
<講演A 14:40〜15:30>
「ご用心!身近に潜むケブネル現象」
山形つばさ皮膚科 院長 (山形県乾癬友の会相談医)
橋本 秀樹 先生
<Q&A・フリートーク 15:40〜16:30>
とちぎ乾癬友の会相談医&各県相談医をはじめ、看護師、薬剤師、
各県友の会スタッフ他、多くの患者さんとの質問・交流
自治医科大学皮膚科 小宮根真弓 先生を中心とした、女性のみの
レディーストークの席も用意されました
<クロージングスピーチ 16:35〜16:45>
自治医科大学医学部皮膚科 教授 (とちぎ乾癬友の会相談医)
大槻 マミ太郎 先生

 今回の開催は大変苦労しました。。。
これまで医師側が中心となり企画運営していたものを、徐々に患者側に移管していこうとの計画が
持ち上がりました。そこで、医師以外の方たちの集まりを4月に開催する予定を立て、会場まで予約
をしていましたが・・・
皆様もご存じの通り3.11東日本大震災の影響で、このプランは中断してしまいました。
このため今回は各病院や開業医院の皮膚科医の先生方に連絡が行き届かず、準備も不十分で
バタバタと開催まで漕ぎ着けたのが現状です。
講演は自治医科大学の乾癬外来に新たに加わった 唐川大 先生の注射療法のお話や、
山形乾癬友の会相談医の 橋本秀樹 先生のケブレル現象の話など、多くの方々にとても
良い情報だったのではないかと思います。
会の後は居酒屋に移動して打ち上げが行われました。
とちぎ乾癬友の会メンバーに加え、山形の橋本先生、今後岩手に友の会を作る為
に参加して下さった遠藤先生も最後までお付き合い頂きました。
橋本先生からはお土産のさくらんぼを頂き、皆で美味しく食べました^_^

表示非表示



◆ 山形乾癬友の会


日時:2011年7月17日
場所:山形市保健センター視聴覚室(霞城セントラル3階)

 とちぎ乾癬友の会の先輩格で、勉強会で毎回お世話になっている山形乾癬友の会の
総会・学習会に参加させていただきました。
 当日は非常に天気も良く、駅前の展望施設からは遠く月山や飯豊連峰まで見渡せました。
 まず連合会報告として、日本乾癬患者連合会会長の佐々木
憲夫氏より 『韓国乾癬患者会との連帯・東日本大震災と乾癬
患者』 の講演がありました。特に東日本大震災では、会長
単独で被災地に入り、避難所での広報・支援活動をされた
とのことで、会長の行動力に感服致しました。

 続いて患者体験談として、東京乾癬の会P−PAT事務局長 
添川雅之氏より 『たとえ乾癬でも楽しく暮らすために 〜私の
想い〜』 と題して、体験談や治療の経過、そして乾癬との向き
合い方や心構えなど、患者さんならではの視点での講演は、
大変感動しました。

 そして最後には乾癬学習講演会として、東京慈恵会医科大学
皮膚科の伊藤寿啓先生より 『メタボって乾癬と関係あるの?』
と題しまして、最新の研究成果に基づく講演をいただきました。
明日からの食生活などの、普段の生活の大切さを実感いたしま
した。ちなみに伊藤先生は、ここ山形市のご出身だそうです。
 講演終了後に東京慈恵会医科大学の伊藤寿啓先生、山形県の相談医である橋本秀樹先生、
そして岩手医科大学の遠藤幸紀先生による質疑応答が行われました。
和やかな雰囲気の中で、先生方に直接お話が聞ける貴重な時間でした。
 山形乾癬友の会の役員をはじめ会員の皆様、そして山形県の相談医 橋本秀樹先生には
大変お世話になりました。また日本乾癬連合会の佐々木憲夫会長、いつも遠路ありがとうござい
ます。これからも患者さんの為によろしくお願い致します。
そして東京から東京乾癬の会P−PAT阿高一男副理事長や添川雅之事務局長をはじめとする
5名の方々、ご支援ご苦労様でした。
 時間はあっという間に過ぎ去ってしまいましたが、全国の方々とこのよう
な交流をさせていただき、心を合わせて皆で頑張っていこうという連帯感が
湧きあがってきました。
   みんなで力を合わせ、乾癬に立ち向かおう!!
   「そりゃいいす!」
橋本先生オススメの山形の冷たいラーメンもいいス!!

表示非表示



◆ 第26回 日本乾癬学会学術大会


日時:2011年9月9〜10日
場所:大阪国際会議場

 毎年9月〜10月に日本乾癬学会が開催されます。今年は大阪にて開催されました。
栃木県では自治医大から多くの医師が参加し、数々の演題で講演・ディスカッションを行い
大変有意義な学会であったと思われます。
話題の中心は昨年から保険の適用が認可され、乾癬に使用できるようになった注射療法
(生物学的製剤)であり、多くの発表がなされていました。
10日の朝は8時からモーニングセミナーがありました。
そこには各県の代表の方が協力しながら、ブースの企画・運営
をしています。
ここで山形の相談医橋本先生、福島の相談医佐藤先生、そして
栃木の相談医菅井先生の三人で打ち合わせをしながら、前を
通る先生方に患者会のアピールをしました。
乾癬学会の最後には一般の方々が聞くことが出来る、学習懇談
会が開催されます。今回も多くの方々が参加されました。
講演は群馬大学の安部先生と、今回の学会の会頭の近畿大学
皮膚科学教授 川田先生が行いました。
その後の質疑応答では多くの質問が寄せられるため、檀上には
多くの先生方が参加して皆さんの質問に答えてくれます。
栃木からも菅井先生が参加され、質問にお答えし、最後には県
を代表して挨拶をされていました。
最後には懇親会も開催されます。
多くの先生、患者さんとの交流は貴重な時間です。
学会翌朝には大阪建築物探検ツアーが組まれていました。
大阪の会の妻木さんを先頭に解説をして頂きながら、通天閣・
四天王寺を中心に回りました。
通天閣は非常に刺激的で、歴史や建築物の解説を聞くと奥深く、
なかなか得られない体験でした。
友の会には色々な特技や経験をお持ちの方々が居ます。
交流を持つことで皆さんを豊かにして下さるかと思いました。

表示非表示




◆ 第75回日本皮膚科学会東部支部学術大会


日時:2011年9月17(土)〜18日(日)
場所:ベイシア文化ホール(群馬県民会館)

 日本皮膚科学会は、皮膚科学とその応用に関
する研究,教育及び医療の推進を図るとともに、
内外の関連団体との連携を促進することにより、
皮膚科学の進歩普及を図り、学術文化の発展に
寄与することを目的とした学会です。
東部・東京・中部・西部の4支部と各都道府県
単位での地方会で構成されています。  
今回はそのうちの東部支部大会が、群馬県前橋
市で開催されました。大会事務局は群馬大学で、事務局長はとちぎ乾癬友の会で設立時から
お世話になってい る阿部正敏先生です。
(東部支部長は自治医大の大槻マミ太郎先生)
東京以北の地域の多くの医師が参加され、2日
間にわたり数多くの演題で講演や討議が行われ
ました。
事務局や阿部先生の計らいで、展示室の一角
に患者会のブースを設けていただきました。
日本乾癬患者会連合会の佐々木会長ご夫妻、
群馬乾癬友の会(からっ風の会)の角田会長
以下会員の皆様,東京乾癬の会(P−PAT)
阿高会長、添川事務局長の皆さんとともに、
ブースに立ち寄られる医師や医 療関係者に
患者会のアピールをしてきました。
 学会の最後には一般の方々が聞くことが出来る、特別企画が開催されます。
全国の友の会の方々や先生方とお話ができる機会を提供していただきまして本当に感謝いたして
おります。群馬大学の石川会長、事務局長の阿部先生を
はじめ学会関係者の皆様、そして患者会の皆様、ありがとうございました。

表示非表示



◆ 第1回 患者交流会


日時:2011年10月30日(日) 午後2時〜4時
場所:とちぎ福祉プラザ(4階401会議室)
 「とちぎ乾癬友の会勉強会」は,2008年6月の第1回開催以来、今年の6月で第7回を迎え
ました。その間、主に医師・看護師・薬剤師などの医療スタッフの方々が運営の中心を担ってお
り、そのお手伝いを患者会がさせていただいておりました。
 運営等の様々な勉強をさせて頂いたところで、そろそろ勉強会とは別に患者側が主体となった
患者交流会を実施しようと、今年の4月開催に向け準備を行っていたところでありました。
が・・・東日本大震災の影響で延期になってしまい、今回半年遅れでやっと開催することができ
ました。当日は、事前の申し込みにより患者6名、家族1名、看護師1名の合計8名。
 午後2時〜4時までの2時間、自分の病歴のことや、今まで大変だったことなど、自己紹介を
含めながらたっぷりと懇談することができました。また温泉の話や四季の過ごし方など、今まで
他人には話せなかった話も、同じ患者同士だからこそ解り合うことができる連帯感を感じながら、
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
少人数だからこそじっくりと話すことができ、心がスッキリしたという意見をいただいたことが印象
的で、またうれしく感じました。
 これからもこのような会を定期的に開催していきたいと考えておりますので、来られる時にちょこ
っとお茶飲みに来るような、自由な感覚で是非お越しください。
参加希望の方は、事務局までご連絡ください。事前に案内の葉書をお送りいたします。

表示非表示



◆ 第8回 とちぎ乾癬友の会(学習懇談会)


日時:2011年11月13日(日)
場所:白鴎大学 東キャンパス

久々の更新です。
参加してくださった皆様、協力して下さった皆様、大変お待たせ致しました。(^_^;)
<オープニング>14:00〜
自治医科大学皮膚科学 教授 大槻 マミ太郎 先生
<医療講演>看護師から語れる乾癬・薬剤師から語れる乾癬
          〜医療従事者ともうまくコミュニケーションを!〜
講演@ 看護師から語れる乾癬 14:15〜
自治医科大学付属病院 看護師 見目 忍 さん
講演A 薬剤師から語れる乾癬 14:40〜
(有)富士ファーマシー 薬剤師 足立 二朗 さん
<フリートーク>15:10〜
  まずはオープニングに自治医科大学教授の
大槻マミ太郎先生にお話しをいただき、生物
学的製剤を含めた最新の治療傾向を教えて
いただきました。
今回の医療講演はいつもと違う企画で行うと
いうことで、いつもより話の時間を短くまとめ、
演者の方々に譲られていました。
 今回の企画というのは、医師からの視点では
なく、看護師さん・薬剤師さんという医療従事者
の立場から、乾癬の治療や日々の生活のポ
イントなどを見てみようというものです。
 看護師の 見目 忍 さんは、自治医科大学の
皮膚科外来に勤務していて、いつも患者さんに
優しく接してくれる笑顔の爽やかな女性です。
医師と患者の間に立って、様々な橋渡しをする
看護師の仕事を理解してもらい、患者さんたち
がどのように活用できるのか具体的な例を挙
げてお話頂きました。
  薬剤師の 足立 二朗 さんは宇都宮市内の薬
局に勤務する、いつも話を丁寧に聞いてくれる
優しく穏やかな方です。
薬を使う専門家の立場から、薬の塗り方や飲み
方の注意などを教えて頂きました。
特に痒みのメカニズムについては、抗ヒスタミン
剤の原理や使い方など、画像を使って非常に解
り易く説明して頂きました。
 今回も県内・県外から多数の方々の参加、ご協力をいただきました。
群馬乾癬友の会(からっ風の会)から、副会長の谷口さんと矢吹さんには受付から懇親会まで
参加いただき、本当にありがとう御座いました。
また、とちぎ乾癬友の会の活動を支援して頂いてる「サポーターズ ホスピタル&クリニック」から
小山皮膚科さま、久保川皮膚科医院さま、高山クリニックさまのご参加、有難う御座いました。
そして岩手の遠藤先生、山形の橋本先生、毎回遠いところからありがとうございます!
地元自治医科大学の大槻教授、唐川先生、いつも大変お世話になっております。
その他、参加・ご協力くださった皆々様のお陰を持ちまして、今回も有意義な会を開催すること
ができました。ここに厚く御礼申し上げます。

表示非表示






Copyright(c) 2008 Tochigi Tomonokai. All Rights Reserved.
●このホームページの情報は、とちぎ乾癬友の会が運営管理を行っています。内容については医師立会いの元、製作協力をいただいております。
とちぎ乾癬友の会